no day, but today

宵越しの金は持たねえ

打ち上げるウィンク(短歌)

打ち上げるウィンクひとつ星屑の散弾銃のように射抜いて

 

星組大劇場公演「霧深きエルベのほとり/エストレージャス-星たち-」千秋楽おめでとうございます!

東京公演が待ち遠しくて仕方ないです。

 

サンファン/アメキラやタカスペからオペラ定点するようになって、天寿さんがあっちこっちにファンサされてるのを見るのがすごく楽しくて、すごく心臓に悪い(笑)。

直近でどないなっとんねんって思ったのはタカスペ2018で、なんの曲か忘れたけど男役4~5人で歌ってて最後にターン決めるところで着地した瞬間バチーンってウィンク飛ばしててそれがライビュ会場の銀幕にでかでか映し出されてぽかーんとなってしまった。

生まれた瞬間から星男で純粋培養されるとああいうことが出来るようになるんですかね。

台湾公演のアメキラも、Wonder rougeの「眠る世界へ投げキッス」のとこ勢いありすぎてもはや投げキスというより砲丸投げ

ウィンクもおまけについててテンジュミツキ特盛セットって感じでありがたい(笑)

曲終わりに手をつけずに投げキスするとこが色っぽくて素敵なので、各人見てください。

 

エストレージャスはひとつひとつの場面がけっこう物語性があるからそこではあんまりファンサしないのもすごく信頼できる。

場面を構成する部品のひとつとしてどう動くと全体が引き立つか見てるんだろうなぁって思う。

キラル・アメキラは「紅ゆずる率いる星組の男役」の役っていうか、星男・天寿光希を演じてステージに立っていて、だから弾けてぶっ飛んでてちょっとうるさめなんだけど、エストレージャスはシーンごとの世界観に溶け込むのがメインだから静かに美しく色っぽいので、オペラ定点してると心臓がはくはくしてきて不整脈が出てきてヤバイ。

スターさんて客席見てるとき「あなたを見てますよー」って顔をするのがうまいけど、天寿さんはそれたぶんひとブロック全員分まとめてできてて、面で抜くっていうのかな、彼女を中心にして左右4列分くらい最前列から立ち見まで全員「わたしのことみてる!」ってなる視線の配りかたをしていて、伊達に14年間タカラジェンヌやってないなと感心してしまった。

フィナーレのパレードはお辞儀したあと毎回パチーンってウィンクを2階に飛ばしてくれててめっちゃ可愛いくて、それが1階席にも広範囲でおこぼれあずかっててなんかガンダムでいうとキュベレイみたいなイメージだなと思ってる(笑)。天寿さん背中にファンネルしょってるでしょ。

そのウィンクを最後まで見ようとするとオペラ持ちっぱなしだから拍手できなくてでも拍手しないなんてあり得ないから結局オペラおろすことになってめっちゃジレンマ。

歴戦のヅカオタの皆様はどうやって推しをオペラ定点しながら拍手してるの?腕が2本余計に生えてるの?

私はまだ未熟者で腕が2本しかないのでカブキグラスの導入を本気で考えています。